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日常クエスチョン
北海道限定販売のリボンナポリンを氷が一杯に入ったグラスに丁寧に注ぎ、一気に飲むといった何気ない日常生活でありながら、北海道以外で聞くのが少し難し音をまとめました。
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幸雪
札幌では冬になると雪にまつわる様々なイベントが開催されます。そのイベントを楽しみに思うワクワクするような幸せな気持ちを「降雪」にかけて作りました
高いひんやりした音は標識をトンカチで叩いた音、途中のくしゃって鳴る音は雪玉を地面に投げつけた音と木を叩く音を同時に鳴らしています。もうひとつのよく響く音は電柱を叩いた音、スネアのような音は車が走る音を加工しました。残りはもともと入ってたピアノとマリンバの音で作っています。 -
hope
『生命力』を感じさせるサウンドにしました。
雪解けから新たな生命が動き出す、春の始まりを詰め込んでいます。
ベースの音は春のじんわり暖かい感じをイメージしていて、鳥の囀りは新たな生命力の始まりをイメージし、水滴の音は雪解け水が川に不定期で滴っている情景をイメージしてサウンドに取り込みました。 -
札幌の初雪
冬の真っ白い雪のイメージの強い北海道、札幌だがそんな街にも初雪が降ります。
降りはじめてしまった雪、これからの雪かきの季節、つるつるの道路など雪国の住民からみた初雪をイメージしました。 -
Forest
このサウンドロゴは、札幌の駅や空港で実際に流れている様子をイメージしながら、15秒という時間の中でメロディとして完結させることを目指して作成しました。またセミや鳥の鳴き声、水のしたたる音を入れ込むことで、聞く人に森の中にいるような安らぎを感じさせるような工夫をしました。
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札幌サウンド
まず、札幌らしさを出すために札幌をイメージしてみたところ自分の中では都会×自然ダナと思ったので自然の音と車の音、賑やかなピアノのを入れて混沌とした感じのサウンドにしました。中にはヒール音も入っていて、ヒール音=都会の女の子というイメージでその音を入れました。低い音と高い音は女の人と男の人の色んな人の話し声を音楽っぽくしたものにして表現しています。
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雪の都市
人の手の入っていない地を開拓し始めたのは150年前のこと。冬は気象の険しい大地に、人々は都市と自然の融合する理想的な都市を作り上げた。今では190万人が暮らす都市となり、さらに進化を続けている。
この作品は寒い大地が発展していく姿を表現した。 -
SΛPP♢R♢
北海道の広大な自然と札幌の栄えた都市の差を表現した。田舎を出発し、トンネルを抜けると大都市が現れるような情景を思い浮かべながら製作した。長閑な自然の中にも人工物のノイズが入り込んでいるところが、自然しかない場所はほとんどなくなっているという現状のリアルさを表している。
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夜はこれから
札幌の何を音にしようかに迷ったため、十数枚写真を撮ったうちで自分がサムネイルにしたいと思った場所から発想を広げていくことにしました。今回選んだのは夜のすすきの。音源の中にも実際に録ったすすきのの騒めきを取り入れ臨場感を演出しました。また、すすきのは夜を楽しむ大人の街というイメージがあり、落ち着いたピアノのサウンドで和音にもこだわりジャズ風味にまとめたところがポイントです。
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in Sapporo
札幌市は日本で5番目の人口でありつつ、ビルや住宅が建ち並ぶ「都市」としての機能と、郊外に広がる「自然」という2つの要素を併せ持っている。 この「都市と自然の調和」が、札幌の特徴であり魅力である。また、札幌はひと冬で降る雪の量は約5mにもなる雪国でもある。 また雪日数や積雪1cm以上の日数からわかるとおり、雪が降り、積雪がある期間が長いというのが札幌の特徴だ。 こうした都市と自然(雪)の共生をイメージして、交差点の音と雪を踏む音を合わせたサウンドロゴを制作した。また、冒頭の金属音や最後の効果音はデジタル化が進む現代をイメージしている。したがって、”札幌の今”を表したサウンドロゴでもある。
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澄み
冬の季節、雪と氷で覆われた森は生命の気配が無く、人々で賑わっているはずの街もどこか寂しげ。けれど積もった雪やその下で光る街灯、至る所にできた氷柱やそこから滴る水滴などは幻想的で冬だけに見られる美しさである。このサウンドロゴはそんな札幌の冬の厳しい寒さと美しさをイメージして制作した。
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Sapporo walkers
札幌の雪のイメージから音を作り始め、冷たくて綺麗めなメロディをつけてみました。最初の車のクラクションの音と雪をイメージした音と授業のなかで録った自然の音を組み合わせ、札幌の落ち着きと焦燥が同居した雰囲気を目指しました。札幌の街を歩いた時の自然の美しさと人々の活気が同時に感じられたら嬉しいです。
[使用した音素材]
Car horn
https://freesound.org/people/15HPanska_Ruttner_Jan/sounds/461679/ -
sapporo !?
自分の中の”Sapporo”を探す旅に向かう主人公の始まりのサウンドを制作した。
札幌の魅力を見に行く始まりということで朝によく聴くトースターの音を始まりにした。ドラム音を多用しアップテンポにすることで高揚感を表現した。子供達の声や飲食店、バス内の音で忙しなさを表している。まだまだ札幌には楽しいことが盛り沢山で、あとは各々が自分で探しに行って欲しいという思いを込めてドアを閉める音を最後に取り入れた。
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ある北国。
このサウンドロゴでは札幌という街をシンプルかつ本質的に表現すべく音数を絞りつつ、音の厚みが損なわれないよう注意した。音は三層に分かれており一層目のドラムは人々の活気、二層目のシンセは雄大な自然と美しい雪景色、三層目のパーカッションは独自の伝統と文化をそれぞれ表している。これらの要素が独特の情景を産みつつも調和し合うことで「札幌」を音によってスケッチすることを試みた。
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nature
私は札幌の中でも特に南区をイメージし、豊かな自然を大学でとれた音の素材から表現しました。どこからか聞こえてくる小鳥のさえずりと水の滴る音が特徴的です。全体的な曲調としては明るめですが、最後のメロディの音が鳴った後静けさがくることで、まとまりのある音楽にしました。
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街の囀り
札幌の「らしさ」を考えた際に、都市と自然が融合した点だと思いました。決して喧騒に包まれた街ではないので落ち着いたシンプルなリズムと共に、自然の象徴として鳥の囀りを全編に入れました。
最後の2つの和音は駅でよく聞く、誘導用電子チャイムの音を元に構成しました。 -
日常
何も、特別な音や完璧な音楽である必要はない。どこに住んでいても、だいたい同じ、それが日常。毎朝の生活音を録音して、サウンドロゴにしてみました。アラームから始まり、ドアの開閉音で終わり、すこし緊張感のあるサウンドに仕上がっています。朝の準備の忙しさを、次々入ってくる音で表現しています。
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調和と訪問
自然と都市が入り混じった札幌で自然に溶けたり、社会生活を営んだりする様子をこの街で録った音とヴィブラフォンで表現した。
タイトルの「調和と訪問」の「調和」とは、作品内の音同士の調和と、この作品が街中や自然の中などで流れた時のその環境との調和を意味している。「訪問」は作品終盤のインターフォンの音を指し、静かであった私の領域に他者が訪れ、社会=街を思い出して開けていた感性が水中=心の底へ戻っていく様子を表現している。 -
あっというま
最近よく感じるけど、1日って本当に「あっというま」。朝、家を出たときはまだぼーっとしてて、歩いてる途中で目が覚めていく。いつもギリギリの電車に乗るから駅に着いたらバスに乗るまで早歩きか走る。それから、友達と会って話をしたりしてると気がついたら家に帰ってる。ほんとに『あっというま』。札幌に住んでいる私の日常。こんな人、いっぱいいるよね?
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sinivihrea
札幌の豊かな自然と心地良い暮らしをイメージした。自然と穏やかさを感じさせる4音の和音の繰り返しをベースに、街の喧騒を表す打音がところどころに鳴り、新しさと都市をイメージしたメインのメロディが全体をまとめる。全てソフトの楽器は使わずに、録音した口笛やトロンボーンなどの音を使用した。
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雪と開発都市
私は札幌の最近の風景・光景からサウンドロゴを制作した。北海道新幹線の工事や札幌駅周辺の再開発で、工事の音が鳴り止まない冬の札幌の光景が思い浮かんだ。雪が深々と降り積もるイメージを高音域のピアノやシンセサイザーなどで表現した。後半に聴こえてくる電子ピアノや車の効果音で都市開発を表現した。
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電柱
札幌の街を歩くと至る所に電柱があり、地下鉄が走り、ビルの照明や広告の音が聞こえます。それらは全て電気で動いていることから、「札幌市の電気」をテーマにサウンドロゴを製作しました。そして札幌市に住んでいるとよく聞く、地下鉄の駅に入るときに聞くピンポンという音(視覚障害者盲導音)が構成の基盤になっています。
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っぽさ
札幌は街ではあるが自然が豊かだ。その都会と自然の両方を伝えたいと思い制作した。初めは自然の音色を奏で、後から都会の喧騒や行き交う車の音で華やかになる。都市でも少し歩くと自然が広がる。札幌を歩いているところをイメージしてほしい。自然と都会のハーモニー、札幌っぽさ、札幌の良さ、これら全てがこの音楽で伝わることを願う。
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tekuteku!! Sapporo!!
私が約19年間住んできた街である札幌市手稲区から札幌市立大学芸術の森キャンパスまで移動していく様子をイメージしてみました。手稲区には、地下鉄が通っていない上に都会の象徴であるスタバが一軒もありません。街のあちこちに手の形をした頭をもつキャラクターがいるだけです。立地が悪いのか自宅から最寄りのスーパーまで徒歩30分かかります。そんな街が札幌市と言えるのだろうか、そんな疑問を抱きながら制作しました。私が勝手に手稲っぽい歌だと思っているある曲をオマージュしているので、その曲が一体なんる曲なのか想像しながら聴くと楽しめるかもしれません。
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出発
「出発」と、名付けられたこの作品は、そのイメージから連想する通り、車通りが多い通りを抜け、鳥の囀りが微かに聴こえてくる中、人混みに紛れ、喧騒に身を投じる、そんな気怠げな毎日を送る日々を意識しながら制作した。札幌に生きる人々の、リズムを刻むような足音をドラムに見立て、ベースの重低音は自身の心の移り変わりを見立て、制作した。
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翠玉の森
このサウンドロゴのテーマは、「彼女の生まれた土地」だ。彼女というのは、世界的に有名なバーチャルシンガーの初音ミクだ。札幌と聞いた時、一番に思い浮かんだのが初音ミクが生誕した土地だということだった。そのことから、札幌の雄大な自然の中にミクが居たら...というのを想像して作った。
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学校
ずっと札幌に暮らしている私にとって、札幌は生まれ育った街で学校のようなものだと考えた。学校のチャイムを意識した音や、学校に入る前にする、アルコール消毒のシュッというような音などを取り入れた。教室に入るに従ってざわめきが近づいてくるちょっとしたドキドキ感を味わうことができる作品を目指し、あえてプツッとキレるような終わりにした。
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Which
都会と自然がせめぎ合う都市Sapporo。天気が良い昼下がり。良いことないなあっていう日はゆったりと自然に触れ、刺激を求める日は足音なる街へぶらり。どんなことがあってもご飯は美味しいし終電は早い。Urban? Nature? Which do you like?
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footsteps
はじめに聞こえてくる音は鳥の鳴き声や草が揺れる様。ギターのメロディの後に徐々に近づいてくる足音のような存在を表現した。 札幌らしさを考えた際に、強く頭に浮かんだことは真駒内の自然に囲まれた環境であったため、少し草が生い茂っている山の近くを歩いているイメージで制作した。 足音の代わりに枝をかき分ける音や熊よけ鈴の音、服の擦れ音などを使用して、軽い足取りを表現した。
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札幌の朝
私たち札幌市民が普段何気なく体感している札幌の朝を、身近な音をたくさん使用して表現した。札幌の地下鉄で流れている駅メロと列車が到着する時に流れるアナウンス音をメインとし、そこにICカードを改札にかざした時の音や列車のドアが開く音などをランダムに鳴らすことで朝の混雑している様子を表現した。
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morning
私が表現したサウンドは、「札幌で過ごす私の朝」です。朝起きるのがとても苦手な私にとって、「札幌で過ごす私の朝」というのは、とても慌ただしい時間です。
曲の始めの音は、実際に私が毎日使用している目覚まし時計の音です。その他にも、カーテンを開ける音やドアを閉める音、(通学をする際真駒内行きの電車を利用するため)改札で定期をタッチする音やホームで流れる音声など、全ての音を自分で集めました。テンポを速くしたことで、慌ただしさも表現できたと思います。 -
さっぽろ冒険譚
札幌の最大の魅力は自然と都市の調和だと考え、その調和した街を冒険しているイメージで制作しました。前半の数秒、自然豊かな場所へ行って穏やかな札幌を味わう。しかし一瞬の静寂の後、1歩街中へ踏み出せば賑やかな札幌を味わうことが出来る。相反する2つの雰囲気を感じながら歩いてゆく。そんな短過ぎる冒険譚を表現してみました。
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都会かもしれない。
このサウンドは街中を歩く女の子が、車が来たため一旦止まり、再び歩き出す、というストーリーになっている。札幌の都会らしさと札幌の自然を車の音や風の音、鳥の声などを使って表現した。また、テンポの速さから都会の人が忙しく動いている雰囲気を表現した。煩い工事の音や車の音から札幌らしさを感じていただければいいなと思う。
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対
授業内で録音した芸術の森近辺の自然を感じる音のほか、冬に自身が撮影した動画から雪道を歩く音を抽出したものを加え春のあたたかみと冬のつめたさが対に感じられるような音作りを目指した。また、自然の音がメインになっているのが、金属の人工的で無機質な音も加えることで、ここでも音のイメージが対になっていることを感じられるようにした。
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M nature-pops
札幌の中の、特に自分が今暮らしている真駒内に焦点を当てて制作しました。栄えている訳でもかといって廃れている訳でもないゆったりした雰囲気を表現しています。途中に聞こえる3音の繰り返しも、真駒内のゆったりとした1日(朝・昼・晩)の巡りをイメージしたものです。また真駒内はとても緑が多く、暮らしに溶け込んでいるところなので、森のざわめきと川の流れのような音がバックに聞こえてくるように構成しています。これら全てが渾然一体となって真駒内になっているということを最後のエフェクトで表しています。是非この何とも言えない真駒内のエモさに浸ってみてください…… 。
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サッポロぺが呼んでいる
騒がしい札幌の街を歩いていると、どこからかアイヌの言葉が聞こえてくる。
人混みをかき分けて、声がする方向へ駆けてゆく。
たどり着いた先は「とこしえの自然」だった。私たち札幌市民が自然豊かな都市で生活できているのは、アイヌ人が自然を大切にして守ってきたからではないかという考えからこの作品を作りました。大通駅のざわめき、アイヌの民謡をモチーフした自分の声、走る足音、真駒内川周辺の環境音を使って都市から自然に向かう様子を表現しました。
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酩酊、夢現
札幌はいい意味でも悪い意味でも、調和の取れていない地域だと常日頃から感じている。
自然派な不夜城、穏健な喧噪、そういった印象を音で表現すべく、落ち着いたムーディな音を基調にしつつも裏では違和感を覚えるような音が鳴り響かせ、また、展開をバッサリと切り替えることで夢から覚めるような構成を心掛けて制作した。 -
赫光街
今回テーマに挙げたのは、「すすきのの喧騒」である。日本有数の歓楽街であるすすきのの存在は、20年以上札幌に住んでいる私的にも印象が深い。実際に街の音を録ったのち逆再生にして組み込んだが、これはアイヌ音楽を聴いた際に「発音が日本語の逆再生に近い」と感じたのがきっかけである。ジャケットは、この間藻岩山で撮った夜景を視覚的に騒がしく加工した。
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翠をぬければ
テーマは自然と街の共生。緑生い茂る森を歩いていると、段々と札幌のもつ夜の街が見えて来る。暗い道を歩くなかに明るいネオンが近づいてくる。前半はできるだけ自然音だけに絞り、後半から街のもつ人工的なメロディが近づいてくるイメージを持って制作した。細かいポイントとして、最初は茂みを踏む音だったのが、石ころを蹴る音に変わることで都会に近づいていっているという表現をした。
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はれた
多くの高層ビルや住宅が連なる大都市としての顔と郊外に広がる大自然が調和して作り出す札幌独特の落ち着いた雰囲気を「天気」で表現。前半は「雨」。ピアノの軽やかで深みのある音で静穏さイメージ。すると、エレクトーンの低くリズムの違った音が天気の変化を予感させてくれる。雨が止んだと思ったら太陽の下で忙しなく動き回る人やモノをアップテンポで表現。
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春夏秋冬
穏やかな札幌の街をイメージしたメロディーと、札幌は四季がはっきりしているという特徴から、四季を表す音で構成した。春は新生活が始まる季節。新社会人が仕事に追われる様子をキーボードのタイピング音で表現した。夏は風鈴の鳴る音を用いた。秋は読書の秋と呼ばれている。そのため、本のページをめくる音で表現した。冬は雪を踏む音を用いた。最初と最後には、お気に入りの音である紙を丸める音を用いた。
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21:00
21時の札幌駅。ご飯を食べて店を出ると、外はいつの間にか暗くなっており
街灯や看板などたくさんの眩しい光が、一気に視界へ入ってきて、都会の一面を感じた瞬間。
すれ違った高校生が写真を撮っている音、車が通り過ぎる音など、
夜でも賑やかなことが都会であることを象徴しています。
また、自然の鳥の鳴き声と信号機のピヨピヨ電子音を混在させて、
自然と人工的な都会の対比と融合を表現しました。 -
ススキノ
夜に賑わう街すすきの。視覚的にも聴覚的にも、ガヤガヤ、キラキラしている場所。仕事帰りに居酒屋へ立ち寄る人、学校帰りに友達とワイワイ騒ぐ人、同僚と飲みに出掛けてくる人。娯楽を求めて、多様な人達が集まってくる。時間は刻一刻と迫っていることに気がつかず、現実逃避をしているような。そんな街の情景を想像して制作いたしました。
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僕らのODORI
大通公園の賑やかさ、自然の爽やかさをメロディで表し、そこに大通公園をイメージして音を乗せてみました。
前半は町中を走る車やバスの音、後半は大通公園に設置されている噴水、草を踏む音をイメージして音を選びました。
大通公園を訪れたときの晴れ晴れとした気持ちが表れていたら幸いです。 -
ゆらぎ
前半と後半で表現したい音を分けた。
前半では、札幌の街をモチーフにした。私が札幌といえば思いつく場所といえば「時計塔」だった。時計塔の秒針の音、時が流れる音、修理の音、パラパラと歴史の資料をめくる音を表現した。
前半パートが終わるとノイズが入る。ノイズが消えると、雰囲気は一転迷い込んだ森のような音に変わる。
後半では、札幌の豊かな大自然がモチーフである。静かな森の中で、雪の中を進む足跡。広大な自然は一体どこまで広がっているのか...想像で浮かび上がるような音程にした。 -
冒険
札幌といったら地下道や地下鉄、地下歩行空間などのイメージであるため、その地下を探検するというイメージで制作した。初めは地下に階段で降りていくところを表現している。未知の世界に入り込む不安感を表現し、その後実際地下に降りて歩いてみたら人がたくさんいて賑やかな空間で楽しかったというストーリーになっている。
https://freesound.org/people/KEDR_SFX/sounds/332379/
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毛細血管
人の話し声、車の走行音、時々聞こえる鳥の声、地下鉄の駅で聞こえるあの音。札幌に住んでいれば聞こえてくる何気ない音を広い集めた。タイトルは「毛細血管」。中心部のさっぽろ駅から延びる地下鉄の路線を心臓から全身へと広がる毛細血管に例えてこれをタイトルに設定した。このサウンドロゴの主なテーマは「地下鉄」だ。姿を変えていく都市とそこに住む人々の生活を支える地下鉄がこれからも変わらずに市民の足となっていって欲しいという願いを込めた。また、カバーイメージの色は札幌景観色を使用している。
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ゆうがた
夕方に家に帰るところ。さっぽろの少し機械的な都市の構造が人の暖かさを感じないなと思ったので冷たい感じのある高めの音を入れた。札幌の好きなところの街中から離れると人がすぐに少なくなるところを表そうと思ったので音はにぎやかにしなかった。夕方の涼しい追い風が吹いているようなイメージ。
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a ghost found the light
雪が沢山積もってると、音が吸収されて静かになるところと、雪が白くて寒い分、温かい光が窓から漏れ出ているのが好きなので表現してみました。鐘の音みたいなのは時計台を少しイメージしています。ジャケットの白いのは雪の幽霊的な何か。
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街へ
テーマは、自然と都市です。札幌は自然の多い大都市で、中心部でさえ緑の多い都市で有名であり、自分自身も住んでいながらもそう強く思っています。特に私の住んでいる街、手稲区はなかなかに森が多く、緑で溢れきっています。そんな私が、札幌中心部へ遊びにいく時、毎回不自然に思うことがあります。自分の住んでいる自然いっぱいの場所で、街にお出かけに行く格好の際、草の中をスニーカーではなく、ヒールで歩くことに違和感があるなぁ、と思っていました。
そこでこの曲には、札幌は自然と都市二つの要素が組み合わさっているよ、そして、少しの違和感もありつつ、それは札幌の1番の長所だよ、ということを伝える楽曲になっています。最初は自然の音、最後に都市の音を入れつつ、その二つが融合しやすいようにリズムを挟む構成となっています。クレジット
https://freesound.org/people/iamazerrad/sounds/274347/
(都市の音) -
雨
雨の中、車に乗っている様子を音にしてみました。
昔から車の中で聞く雨の音やワイパーの音が好きだったので、音を調理していたときに偶然生まれたワイパーが動く音に近いもの聞き、これを使って作成したいと思い今回のような形になりました。雨に見立てた音が葉っぱだったり、意外な音で作成できたので面白いと思いました。 -
札幌の四季
私は札幌の好きなところである、四季の移り変わりを表現しました。自分で録音した水の音の素材をバックに流し、その音の強弱からベースのリズムを決めました。その上に春→夏→秋→冬の順にメロディを乗せました。各季節のイメージに合わせて使う楽器を変え、メロディラインは全体のまとまりが出るように意識しました。
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